複業として、本業とは別にサービスを立ち上げようと考えている人にとって、「自分で作れば費用がかからない」という考え方は魅力的に見えます。しかし、自分で作る場合にも、「学習コスト」という、目には見えにくいコストが発生しています。この記事では、自分で作る場合の学習コストを、外注費と比較する視点を解説します。
この記事で分かること
学習コストは、金銭的なコストではないため、見過ごされがちですが、複業として限られた時間の中で事業を立ち上げる場合、特に重要な考慮事項になります。この記事では、学習コストを、外注費と同じ基準で比較する方法を紹介します。
結論を先に示すと、押さえておきたいポイントは次の3つです。
- 学習コストは、「時間×自分の時間の価値」で金額換算できる
- 学習して得たスキルは、将来にも使える「資産」になる場合がある
- 複業の場合、学習に充てられる時間そのものが、希少な資源である
学習コストを、金額換算して考える
自分で作れば安いが時間がかかる。トレードオフの考え方については、別記事でも詳しく解説していますが、複業として事業を立ち上げる場合、この考え方が、特に重要な意味を持ちます。
複業の場合、本業がある中で、開発の学習にかけられる時間は、非常に限られています。この限られた時間を、自分の時給に相当する金額として換算し、それを学習にかかる想定時間にかけることで、学習コストを、具体的な金額として把握できます。
例えば、複業として、平日の夜と週末を使って、月に20時間を学習に充てるとします。自分の時間の価値を、時給3,000円と仮定すると、1ヶ月で6万円分、3ヶ月で18万円分の学習コストがかかっていると考えられます。この金額と、その機能を外注した場合の見積もり額を比較することで、内製と外注、どちらが効率的かを、より客観的に判断できます。
なお、開発会社に依頼した場合の費用感については、姉妹サイトの記事でも見極めのポイントや発注手順とあわせて詳しく解説されている。
なぜ「無料」という感覚が、判断を誤らせるのか
自分で作る場合、口座からお金が出ていく実感がないため、直感的には「コストがかかっていない」と感じやすくなります。しかし、経済学でいう「機会コスト」の考え方に立てば、学習に使った時間は、他の何かに使えたはずの時間です。その本業以外の時間を、休息に使うこともできたし、別の副業に使うこともできたし、学習ではなく実際の営業活動に使うこともできたはずです。
この「本来なら他のことに使えたはずの時間の価値」を無視して、「お金が出ていっていないから無料だ」と考えてしまうと、実際には多くの時間的資源を投じているにもかかわらず、それをコストとして認識できず、事業全体の採算を見誤る原因になります。学習コストを金額換算する最大の意義は、この見えないコストを「見える化」し、外注という選択肢と、同じ土俵で比較できるようにすることです。
自分の時間の価値は、どう設定すればいいか
時給3,000円という数字は、あくまで一例です。実際には、次のような考え方で、自分なりの基準値を設定するとよいでしょう。
- 本業の時給から逆算する方法: 本業の年収を、年間の実労働時間で割り、その時給を基準にする方法です。本業に近い専門性を学習に使う場合に、比較的納得感のある基準になります。
- 本業以外で得られる複業収入から逆算する方法: もし学習の時間を別の複業(コンサルティングや講師業など)に充てていたら、いくら稼げていたかを基準にする方法です。すでに複業の実績がある人に向いています。
- 外注費の相場から逆算する方法: 似たような作業を外注した場合の時間単価を、自分の時間の価値の「参考値」として使う方法です。外注と内製を比較する目的そのものに合っているため、初めて学習コストを計算する人には、この方法が分かりやすいでしょう。
どの方法を選ぶにしても、重要なのは「一度決めた基準を、複数のプロジェクトや複数の機能の比較で、一貫して使う」ことです。都合に応じて基準を変えてしまうと、比較の意味がなくなってしまいます。
学習して得たスキルは、将来にも使える「資産」になる場合がある
学習コストは、単純な消費(一度使ったら終わり)としてだけでなく、将来にも活かせる「投資」として捉えられる側面もあります。ノーコードツールの操作方法や、システム開発の基本的な考え方を学ぶことは、今回のプロジェクトだけでなく、将来、別のアイデアを形にする際にも役立つ可能性があります。
この「将来にも使える資産になるかどうか」という視点を、学習コストの評価に加えることで、単純な金額比較だけでは見えてこない、学習の価値を考慮に入れられます。ただし、この投資的な価値は、あくまで付加的な要素として考え、まずは、目の前のプロジェクトにとって、内製と外注のどちらが合理的かを、基本の判断基準とすることをおすすめします。
「資産になる学習」と「消耗するだけの学習」の見分け方
学習コストのすべてが、将来の資産になるわけではありません。学んだ内容の性質によって、資産になりやすいものと、消耗するだけで終わりやすいものに分かれます。
資産になりやすい学習の例としては、次のようなものが挙げられます。
- ノーコードツールの基本操作や設計思想: 一度覚えれば、別のツールでも似た考え方を応用しやすく、次のプロジェクトでの立ち上げが速くなります。
- 要件を整理し、機能に分解する考え方: これはツールに依存しないスキルであり、外注する場合の発注書作成にも役立ちます。
- 簡単なデータ構造や自動化の基本的な考え方: 業務改善のツールを今後も作り続けたい人にとっては、繰り返し使う土台になります。
一方、消耗するだけで終わりやすい学習の例としては、次のようなものが挙げられます。
- 特定のツールの、ごく細かい操作の癖への対応: そのツール固有の挙動に慣れるための時間で、他のツールへの応用は限定的です。
- 一度限りの、特殊な設定作業: 二度と使わない可能性が高い設定に、多くの時間を割いてしまうケースです。
- すでに情報が古くなりつつある、ツールの旧バージョンの使い方: ツールのアップデートが早い分野では、学んだ内容がすぐに使えなくなることもあります。
今、学習に充てようとしている時間が、どちらの性質に近いかを事前に考えることで、「この学習は、多少時間がかかっても投資として回収できそうだ」「この学習は、今回限りの消耗になりそうだから、外注したほうがよさそうだ」という判断の精度を上げられます。
資産としての学習コストを、割引して考える
将来にも使える資産になりうる学習であっても、その価値を、今回のプロジェクトの判断にそのまま全額組み込んでしまうのは、少し楽観的すぎる場合があります。将来、本当に同じ知識を使う機会があるかどうかは、今の時点では、あくまで「見込み」にすぎないためです。
そこで、実務的な工夫として、資産としての価値を、ある程度「割引」して評価する方法があります。例えば、「将来、同じ知識を使う可能性は50%程度だろう」と考えるなら、学習コスト7万5,000円のうち、資産価値として見込めるのは、その50%にあたる3万7,500円程度、というように考える方法です。この場合、今回のプロジェクトにとっての実質的な学習コストは、7万5,000円から3万7,500円を引いた、3万7,500円程度と見なせます。
この割引の考え方を使うと、「将来使うかもしれないから」という理由だけで、学習コストの高さを無条件に正当化してしまうことを避けられます。将来の見込みは、あくまで控えめに見積もり、今回のプロジェクト単体でも、ある程度合理的な判断であることを、基本線として確認しておくことをおすすめします。
複業の場合、学習に充てられる時間そのものが、希少な資源である
本業がある複業の場合、そもそも学習や作業に充てられる時間自体が、限られた希少な資源です。この限られた時間を、学習に多く使うほど、実際にサービスを検証したり、顧客と対話したりする時間が、少なくなってしまう可能性があります。
複業として事業を検証している段階では、学習にかける時間よりも、実際に市場に出して、需要を確認する時間を優先したほうが、効率的な場合が多くあります。この場合、多少の外注費用がかかっても、学習の時間を節約し、早く検証のサイクルに入るという判断も、十分に合理的です。
「時間の総量」から逆算して考える
複業に使える時間には、上限があります。例えば、平日は本業後の2時間、週末は1日あたり4時間を上限に確保できるとすると、1週間あたりの上限は、平日2時間×5日+週末4時間×2日=18時間程度になります。この18時間という総量を、学習・開発・検証・営業活動などに、どう配分するかという視点で考えると、学習に割く時間の重みが、より実感を持って見えてきます。
もし18時間のうち、10時間を学習に使ってしまうと、残りは8時間しかありません。この8時間で、開発と検証と営業を同時に進めるのは、現実的に難しい場合が多いでしょう。逆に、学習を最低限に絞り、外注に頼る部分を増やせば、残りの時間を検証や営業に、より多く充てられます。
検証前の段階では「学習より確認」を優先する発想
特に、まだ需要があるかどうかも分かっていない、サービスの立ち上げ初期の段階では、時間をかけて学習し、綺麗に作り込むことよりも、粗くても早く市場に出し、反応を確認することのほうが重要になる場合が多くあります。この段階で学習に時間を使いすぎると、「せっかく学んだのだから」という感情が働き、需要がないと分かった後でも、なかなか方向転換しづらくなるという副作用もあります。
学習コストを検討する際には、「これは検証前の、まだ需要が不確かな段階の機能か」「それとも、需要が確認できた後の、本格的な開発段階の機能か」を区別することをおすすめします。前者であれば、学習コストをかけずに、簡易な代替手段や外注で済ませる判断も、十分に合理的です。
学習コストと外注費を比較する際の、具体的な手順
- 実現したい機能を、リストアップする
- それぞれの機能について、ノーコードで実現する場合の、想定学習時間を見積もる
- その学習時間を、自分の時間の価値に換算し、金額を算出する
- 同じ機能を外注した場合の、見積もり額を確認する
- 両者を比較し、内製と外注、どちらが合理的かを判断する
この手順を踏むことで、感覚的な判断ではなく、具体的な数字に基づいた、比較検討ができます。
手順を使う際の、チェックリスト
上記の5つの手順を実際に使う際には、次の点も、あわせて確認しておくと、比較の精度が上がります。
- [ ] 機能のリストは、大きな機能だけでなく、細かい付随機能(通知、確認画面、エラー処理など)まで、洗い出せているか
- [ ] 想定学習時間には、調べる時間・試す時間・失敗して直す時間の、3つを含めているか
- [ ] 自分の時間の価値は、複数の機能・複数のプロジェクトで、一貫した基準を使っているか
- [ ] 外注の見積もりは、1社だけでなく、複数社から取れているか(1社だけだと、相場からのズレに気づきにくい)
- [ ] 比較した結果を、記録として残しているか(次回以降の見積もり精度の向上に使える)
学習コストの見積もりが、難しい場合の対応
学習コストを正確に見積もることは、実際にはかなり難しく、特に、初めてノーコードツールに触れる場合、どれくらいの時間がかかるかを、事前に予測することは困難です。この場合、まずは小さな範囲で実際に試してみて、そのペースから、大まかな学習コストを見積もるという方法をおすすめします。
非エンジニアが自分で作れる現実的な範囲の見積もり方については、別記事でも詳しく解説しています。
見積もりが大きく外れやすい、3つのパターン
学習コストの見積もりでは、次の3つのパターンで、実際の時間が、想定を大きく上回ることがよくあります。事前にこれらのパターンを知っておくことで、見積もりの精度を上げやすくなります。
パターン1: 「調べる時間」を過小評価してしまう
ノーコードツールを操作する時間そのものは、想定通りに進むことが多いのですが、「そもそもどう作ればいいのか分からず、情報を探し回る時間」は、想定以上にかかることが多くあります。特に、公式ドキュメントだけでは分からない、実践的な使い方を探す場合、複数の記事や動画を渡り歩く時間が、積み重なりやすくなります。
パターン2: ツール自体の「仕様の壁」にぶつかる
学習を進めていく中で、「このツールでは、そもそもこの機能は実現できない」という、ツール自体の限界に気づくことがあります。この場合、学習時間の大部分が、実は無駄になってしまい、別のツールを探し直すところから、やり直しになるケースもあります。この壁は、学習を始める前には、なかなか予測しづらいものです。
パターン3: 「動くけど、思った通りではない」状態の修正に時間がかかる
一見、機能が動いているように見えても、細かい部分で想定していた挙動と違う場合、その微調整に、想定以上の時間がかかることがあります。特に、複数の機能が絡み合う部分(例えば、予約が入ったら通知が飛び、同時に一覧にも反映される、といった連携部分)は、単体の機能の学習よりも、調整の時間がかかりやすい傾向があります。
これらのパターンを踏まえると、学習コストの見積もりには、最初に立てた想定時間に対して、1.5倍から2倍程度の余裕を持たせておくことが、現実的な対応策になります。
失敗パターン:学習コストの見積もりでよく起きること
実際に、複業として自分でツールを作ろうとした人が、学習コストの見積もりでつまずきやすいパターンをいくつか紹介します。自分の状況に当てはめて、同じ失敗を避けるための参考にしてください。
失敗例1: 最初の1機能だけで、全体の学習時間を判断してしまう
最初に取り組んだ、比較的シンプルな機能(例えば、お知らせを表示するだけの機能)が、想定より早く完成したため、「このツールなら、全体もこのペースで進むはずだ」と考えてしまうケースです。しかし、機能によって難易度は大きく異なり、後半で複雑な機能(予約や決済との連携など)に差し掛かった途端、想定していたペースが大きく崩れることがあります。最初の1つの機能の結果だけで、全体の学習コストを外挿するのは、慎重に行うべきです。
失敗例2: 「あと少しで完成する」という感覚に引き延ばされる
学習コストがすでに、外注費を上回りそうな水準に達していても、「あと少し調べれば解決するはずだ」という感覚から、学習を続けてしまうケースです。これは、すでに投じた時間を惜しむ心理(サンクコストへのこだわり)が働いている状態であり、冷静に見れば、その時点で外注に切り替えたほうが、残りの学習コストを節約できる場合が多くあります。学習を始める前に、「ここまで時間をかけたら、一度立ち止まって外注と比較し直す」という基準(例えば10時間、20時間といった節目)を決めておくと、この心理的な引き延ばしを防ぎやすくなります。
失敗例3: 学習時間を、休日にまとめて確保しようとして、結局確保できない
平日は忙しいからと、学習時間を週末にまとめて確保しようと計画するものの、実際には週末に別の予定が入ったり、疲れて手がつかなかったりして、計画通りに進まないケースです。複業の学習時間は、まとまった時間よりも、平日の隙間時間を細かく積み重ねるほうが、結果的に安定して確保できることが多いという傾向があります。学習コストを見積もる際は、「理想的にまとめて確保できる時間」ではなく、「実際に確保できそうな、現実的な時間の配分」を前提に計算することをおすすめします。
専門知識を活かしたツールの場合、学習コストの考え方
専門分野の業務知識を活かしたツールの場合、技術的な学習コストに加えて、その業務ロジックを、システムの仕組みに落とし込むための、要件整理の時間もかかります。この要件整理の時間も、学習コストの一部として、あわせて見積もっておくことをおすすめします。
例えば、特定の専門分野の予約ルールや、業界特有の計算方法をツールに組み込みたい場合、「その業務ルールを、誰が見ても分かる形で言語化する」という作業自体に、まとまった時間が必要になります。この言語化の作業は、技術的な学習とは別の種類のコストであり、見落とされがちです。専門知識を活かしたツールを作る場合は、「ツールの操作を学ぶ時間」と「自分の業務ルールを整理する時間」を、別々に見積もっておくと、全体像がつかみやすくなります。
学習コストの見積もりを、実際の場面で使ってみる
抽象的な計算だけでは、判断のイメージが湧きにくいこともあるため、具体的な場面を想定して、学習コストの比較を試してみます。
場面例:予約管理機能を、内製するか外注するか
「顧客からの予約を受け付け、一覧で管理できる機能」を作りたいとします。この機能をノーコードツールで実現する場合、ツールの操作方法を学ぶのに10時間、実際に機能を作り込むのに15時間、合計25時間程度かかると仮定します。自分の時間の価値を時給3,000円とすると、学習コストは7万5,000円分に相当します。
一方、この機能を外注した場合の見積もりが、10万円だったとします。この場合、学習コストの7万5,000円と、外注費の10万円を比べると、差額は2万5,000円です。この差額が、自分にとって「時間をかけて学ぶ価値がある差」かどうかを、判断の基準にできます。将来、別のプロジェクトでも同じ知識を使う予定があるなら、内製を選ぶ価値は高まりますし、今回限りの一時的な機能であれば、差額の小ささを考えると、外注のほうが合理的だと判断できる場合もあります。
場面例:学習に25時間かける余裕が、実際にあるか
上記の計算は、あくまで金額の比較ですが、複業の場合、そもそも25時間という時間を、確保できるかどうかも、重要な判断材料です。本業を続けながら開発する時間の見積もり方を踏まえて、25時間を確保するのに、何週間かかるかを考え、その期間の長さが、事業を始めるタイミングとして、許容できるかどうかも、あわせて検討することをおすすめします。
場面例:決済機能を、学習コストで比較してはいけない理由
一方で、すべての機能を、同じように学習コストと外注費の比較だけで判断してよいわけではありません。例えば、決済機能や、個人情報を扱う機能については、たとえ学習コストが外注費より低く見積もれたとしても、セキュリティや法律上のリスクを考えると、専門家に任せたほうがよい場合が多くあります。これらの機能は、金額の比較だけでなく、「そもそも自分で扱うべき機能かどうか」という、別の判断軸で考える必要があります。決済・個人情報など専門家に頼むべき機能の見分け方については、別記事で詳しく取り上げています。契約や法務まで含めた開発期の実務は、内製か外注か、そして契約と法務。開発期をやり切るための実務ガイドでも整理している。
学習コストを、過大評価・過小評価しないための工夫
学習コストの見積もりは、実際に試してみるまでは、不確実性が大きい要素です。過小評価してしまうと、想定以上に時間がかかり、事業の検証が遅れてしまいます。逆に、過大評価してしまうと、実際には内製できたはずの機能を、必要以上に外注してしまい、コストがかさむことがあります。
この不確実性を減らすためには、実際に小さな範囲を試してみて、そのペースから、残りの部分の学習時間を、比例的に推定するという方法が、最も現実的です。最初の数時間の学習で、どれくらい進んだかを記録しておくことで、その後の見積もりの精度を、大きく改善できます。
記録すべき、3つの項目
見積もり精度を上げるために、学習の最初の数時間で、次の3つを記録しておくことをおすすめします。
- どの作業に、何分かかったか: ざっくりとでも構いません。「ツールのアカウント作成と初期設定に30分」「フォームの項目を1つ追加するのに15分」といった記録があると、残りの作業量から、全体の時間を推定しやすくなります。
- 想定より時間がかかった箇所と、その理由: 「思っていたより設定項目が多かった」「エラーの原因が分かりにくかった」など、理由をメモしておくと、次の機能を学習する際の心構えにもなります。
- その時点での「続けられそうか」という感触: 時間の記録だけでなく、心理的な負担感も、複業を継続できるかどうかの重要な指標です。負担が大きいと感じた場合は、無理に学習を続けず、外注に切り替える判断も検討すべきです。
これらの記録は、特別なツールを使わなくても、スマートフォンのメモ機能や、簡単な表計算シートで十分です。重要なのは、記録すること自体を、新たな学習コストにしてしまわないことです。手間をかけすぎず、数分で済む範囲の記録を、習慣として続けることをおすすめします。
この記事の次に読みたい記事
学習コストを外注費と比較する視点を理解したら、次はスキルギャップを正直に見積もる方法についても確認しておきましょう。あわせて次の記事も参考にしてください。




